土地売買のための確定測量

土地売買のための確定測量は、当事務所の一番得意とする業務であり、
皆様に一番支持されている業務だと自負しております。
売買のための確定測量の場合、
お客様からは「時間」「価格」「当然、正確性」が求められます。
その期待に応えるには、機動力の良さはもちろん、
経験に基づく効率の良い作業、素早く的確な判断力、それを可能にする専門的な知識が必要です。
土地家屋調査士としての総合力が試される作業と考えております。

昨今の土地売買取引の場合、確定測量は必須になりつつあります。
確定測量図には3つの大きな目的があります。

確定測量図の3つの大きな目的

1.現地の地積・辺長を確認すること。

2.境界を明示すること。

3.隣地所有者から境界について同意を得ること。

不動産売買に関係する確定測量の場合、
「時間的制約」がかかる場合が非常に多いです。

その理由は、期限内に確定測量を終了しない場合、
不動産売買が白紙解約になったり、違約金が発生したりすることがあるためです。

また、「価格」に対する要求はお客様からは当然あります。

しかし、「時間」「価格」にばかりとらわれるばかりに、正確性を欠き、
本来トラブル防止のために行っている確定測量が、新たなトラブルを生むようでは元も子もないことです。

当事務所は、日々、「効率の良い、正確な作業」を標榜し努力しております。。

土地を売買される方は、まずは、下記事項を確認してみてください

1.現地に境界標がすべてありますでしょうか?

2.その境界標は、隣接所有者が同意・承認されていますでしょうか?

3.法務局の地積測量図と現地の実測が一致していますでしょうか?

4.土地の登記簿面積と実測面積が一致してますでしょうか?

5.越境している構造物はありませんでしょうか?

◆現況実測図・見本

◆境界確認・見本